諸崎浩幸が思うペットの放流
諸崎浩幸が思うペットの放流です。
世の中には珍しい亀や凶暴な魚などを好んでペットとして飼育するケースが少なくありません。
ペットを最後まで飼えれば良いのですが、残念ながら全ての飼い主が使命を全うする訳ではありません。
思った以上に大きくなった、思った以上に食費がかかり飼えなくなったなどの理由で放流してしまうことがあるのです。
それによって、そのエリアの生態系が乱れてしまいます。
例えば小さな池にいきなり凶暴で強い生物が放たれたら、敵なしの状態で次々と魚や水草を食べてしまいます。
雄と雌が放たれて繁殖しようものなら、子どもが増えて更に被害が広がります。
このように無責任な飼い主が放したペットが生態系を乱してしまうことは珍しくなく、度々全国ニュースでも取り上げられています。
諸崎浩幸の意見としては、やはり最後まで面倒を見れないのであれば最初から飼わないでほしいということです。
ペットに感情があるかどうかは分かりませんが、捨てられたペットもいきなり違う環境に放り出されるので可哀想です。
時には絶滅危惧種に影響を及ぼし、更に個体数を減らすという事態になりかねません。
放し放題にならないように、より厳しい罰則も必要だと感じます。