諸崎浩幸、「福岡」の将来について考える
先日、ネット記事を読んで気になった「福岡」について、諸崎浩幸が考えてみました。
ネット記事は、『福岡は「東アジアのハブ空港都市」になれるか』がテーマで、アジアのハブ空港として現在利用客が多い空港のある都市と福岡を比較し、福岡の将来性を考察する内容でした。
現在、アジアで利用客数が多い空港といえば、シンガポールのチャンギ国際空港や韓国の仁川国際空港、中国の北京首都国際空港が思いつきますが、アジア大陸まで至近で、立地環境がバツグンの福岡がハブ空港として発展する余地があると諸崎浩幸は考えています。
記事の中には、空港利用者数と都市力が比例関係にあると書かれていましたが、諸崎浩幸も同感です。
福岡は都市圏人口が約250万人といわれているので、利用者が3倍に増えることでアジア有数のハブ空港へと成長できるのです。
空港利用者数を3倍に増やすというと荒唐無稽な話に聞こえるかもしれませんが、福岡の都市圏人口とほぼ同じ人口のシンガポールのチャンギ国際空港は、年間7000万人以上の空港利用者がいます。
チャンギ国際空港がアジア有数のハブ空港になれたのはシンガポール政府の国策で、行政主導で利用客を増やしたのです。
福岡には福岡空港と北九州空港という2つの空港があり、行政主導で上手く連携が取れれば、アジアナンバーワンのハブ空港になることも夢ではないのです。