諸崎浩幸の考える人体移植
諸崎浩幸はある衝撃を受けるニュースを見ました。
それは、動物の細胞を使って人体移植をすることを一定条件の下糖尿病患者に移植することを厚生労働省が国内でも容認したのです。
今や糖尿病患者人口は950万人とも言われていて生活習慣病として定着しています。
これは動物の臓器や細胞を使って治療する「異種移植」というもので、海外では血糖値を下げるインシュリンを分泌する豚の臓器細胞を移植して成果を上げていると言われていました。
しかし、日本では、動物の細胞や臓器を治療として人の身体に移植することは、動物の持っているウイルスなどに感染する恐れがある。
として容認されていませんでした。
ですが、海外ではそういった感染症にかかったという報告はなく、容認に至ることになったのです。
今までだと、臓器移植はドナー待ちや血液型など様々な制約があり難航していましたが、今回動物の細胞を使うというのは斬新な考えだと感じました。
これが応用できれば手術でも治せなかった病気でも動物の細胞を使って移植なども可能になるのではないかと諸崎浩幸は考えます。
この移植が本格的に治療に導入されれば糖尿病患者の負担であったインスリン注射がなくなり、糖尿病を患っている子どもたちものびのびと生活ができるようになります。
これからの日本の医療がもっと発展するように願う諸崎浩幸です。